2009年12月09日

海外での就職について

就職を海外でしようとするのであれば、原則として日本人を必要としている職種を、選ぶことが重要です。海外就職を実現させるには、単に英会話に自信があるだけではだめなのです。というのは、英語力だけを重要視するのであれば、わざわざ企業側が日本人を採用する理由が無いからです。

具体的職種の例としては、和食の料理人や、言葉によるコミュニケーションが命に係わるスキューバダイビングのインストラクターなどが比較的海外での就職が叶いやすものとしてあげられます。その国にとって足りない人材を確保することが可能になるからです。就労査証を優先的にこのような技術者や専門家には発行しているようなので、ぜひとも海外に就職しようとお考えの方は視野に入れてみると良いでしょう。

海外で就職する人は、かならず就労許可を取ることになります。不法就労は犯罪になるので注意しましょう。罰金だけではなく国外退去処分となる恐れもあり、さらに他国への入国にも支障が出る可能性が、不法就労が発覚した場合にはでてきます。どこの国でも、就労許可の発給には数ヶ月以上という時間がかかり、審査状況もなかなか厳しいといいます。けれど、就労許可基準の対象外であったり、特別な資格を持たない場合でも、許可を取得できることがあります。

就職を海外でする場合に重要視されるのは、その会社にとって必要な人材かということですので、ぜひとも技術や専門知識に自信がある人は、試してみることをおすすめします。


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Posted by しまんちゅ at 11:27│Comments(0)海外での就職
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